特別講演会「信州の鷹文化とイスラームの世界~比較の目で」開催を記念して
書籍 『鷹の書-諏訪藩に残る「鷹書(大)」の翻刻と注解』
(発行 「鷹書研究会」 発売 文化出版株式会社 定価 3,800円)を
特別価格 2,500円(消費税・送料込)で販売いたします。
鷹書研究会 堀内 勝 中部大学名誉教授 鷹書研究会代表 大橋和華 中部大学前人文教室 小瀬園子 中部大学前非常勤講師 箕浦芳浩 吉田流鷹匠 |
書籍『鷹の書-諏訪藩に残る「鷹書(大)」の翻刻と注解』 (発行 「鷹書研究会」 発売 文化出版株式会社 定価 3,800円) ~鷹の書概説より~ 本書は江戸時代諏訪(高島)藩に残された蔵書の内、鷹狩り に関する写本の、大小二冊ある内の『鷹書(大)』を翻刻し、 現代語訳と注解を加えて完成したものである。江戸期最大の 高まりを見せ、幕府・各藩競ってその奥義を極めんとしていた 「鷹狩文化」の絶頂期がどのようなものであったか、その一端 を伝えている。 本書は内容を大別すると三つに纏められよう。 ① 鷹自体にかかわること ② 鷹と人間との係わり合い方 ③ 鷹匠に関すること 最後の領域は、医学と民間医療、民俗学、民間信仰、俗信とが 相俟って極めて特異な知識と経験が展開され、今日の我々にも 参考になる点が多い。生物学、生態学、民俗動物学や民族植物学 及び文化人類学視点から見ると、極めて斬新であり、観察眼が 行き届いた深さのあるものであり、かつて保持していたそうした 固有の領域が、本書によって現代に蘇ったと称しえる。 調教後のサクル(狩りに連れ出した動物)への捉飼いをしているのは、 ラッス・ル・ハイマ(アラブ首長国連邦)の主張の弟(本文より)
|
特別講演会「信州の鷹文化とイスラームの世界~比較の目で」
開催のお知らせはこちら → http://muslimworld.naganoblog.jp/e2257845.html